岐阜県のある高原(標高1000m弱)に原野を購入しました。ここを開拓して畑にしようと計画中です。
ほぼ平坦地ですが、50年前に別荘地として販売されましたがその後ほったらかしで売りに出ていました。低木やらつる植物が生い茂っています。周囲も同様な原野ですが、近くには学校、パン工房、ペンション、スーパー、コンビニや郵便局があるところで、生活には困らないと思いますがしかし原野です。購入した面積は200坪でそれほど広くはありませんが、自家用の畑には十分です。
原野開拓は初めてです。エンジン式の草刈り機程度があれば十分かと安易な考えでやってみると大間違い。そんなもの一部でしか使えません。主力はノコギリ、鉈、チェーンソーです。さらに地下に広がる根っこやつるを掘り出す必要があり、結局、2トンのユンボをレンタルして使いました。さらに、多量に出たゴミ(草木)の始末が必要です。乾燥してマッチ一本というわけには行きません。消防自動車がくるからやめてくれと地元の人に言われました。普通は産廃業者に依頼してどこかに廃棄してもらうみたいです。
そういう処理も含めて専門業者に伐採整地を依頼するのが普通のようですが、費用は300万円くらいかかるみたいです。自分でやれば実費50万もかかりません。
そこで草木のゴミは堆肥にして土に戻すことを考えました。隅っこに山積みして自然に分解するには数年かかるでしょう。量を少なく早く分解させるには細かくすればいいだろうと考えシュレッダーを使うことにしましたが、家庭用の電動おもちゃではダメです。大型のものはレンタル料金も高く、結局、エンジン式シュレッダーを購入するのが安上がりと判断しました。
といった具合で1年がかりで毎週通って開墾作業しています。
まだ地面の下にはびっくりするほどの根っこやつるがあります。
ユンボで地面を30cm程度削り取り、地下の根っこを取り除きます。
松を伐倒し根を撤去しました。
木の枝はシュレッダーで粉砕しました。根っこは廃棄、5cm以上の太い枝は燃料に確保。
まだ先が長いです。あと一年以内で畑にしたいです。
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